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緑化工

種子散布工

概要
ハイドロシーダーを用いて種子・肥料・ファイバーに多量の水を加えた低粘土スラリーを厚さ1cm未満に散布する工法です。

特徴
  • 主に土砂のり面(盛土)に用いられ、導入植物は牧草類、在来草本類を用いることが多い。
  • 施工性・経済性がよく、短期間で広範囲の施工が可能。

客土吹付工

概要
ポンプまたはモルタル吹付機を用いて、基盤材・種子・肥料・水を混合した高粘土スラリーの植生基材を厚さ1cm~3cmに吹き付ける工法です。

特徴
  • 主に土砂・礫質土のり面に用いられ、導入植物は牧草類、在来草本類を用いることが多い。
  • 植生基材は現地発生土・砂質土・パーク堆肥・ピートモスなどを使用する。
  • 緑化基礎工に金網張工や繊維ネット工などを用いることが多い。

植生基材吹付工

概要
ポンプまたはモルタル吹付機を用いてエアーの圧力により、植生基材を厚さ3cm~10cmに吹き付ける工法です。

特徴
  • 土砂系から岩盤のり面に用いられ、導入植物は牧草系から木本類まで適用できる。
  • 客土吹付工に比べて適用可能な勾配・地質・導入植物の範囲が広い。
  • 植生基材は現地発生土・砂質土・パーク堆肥・ピートモスなどを使用する。
  • 緑化基礎工に金網張工・吹付枠工などを用いることが多い。

植生シート工

概要
種子・肥料などを装着したシート状のものをのり面に張り付け、目串・止め釘を使用して固定します。

特徴
  • 主に盛土のり面に用いられ、導入植物は牧草類や在来草本類を用いることが多い。

植生マット工

概要
種子・肥料・基盤材などを装着したマット状の物をのり面に張り付け、アンカーピン・止め釘を使用して固定します。

特徴
  • 主に切土のり面に用いられ、導入植物は牧草類や在来草本類を用いることが多い。
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